抗議文

(藤巻修一の私への回答はhttp://www.annex-net.jp/toyachi.htmlにあります。

私は10月14日、以下の文章を書いた。

皓星社社長・藤巻修一の悪質な嫌がらせのために閉鎖しました。

藤巻修一が皓星社の社員・能登恵美子と共謀した開いた掲示板http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?
では出所(出典)の明示のない無断転写が繰り返されている。
また、他人の名前をかたった書き込みが平然とおこなわれている。
[7056]冗談ではありません。 Re:[7049] 一点突破全面 展開ですか?投稿者:谷内修三投稿日:2003/10/04(Sat) 13:13

人権蹂躙掲示板と蔑んでいるところに谷内修三が書き込むわけも無いし、そこで起こったことに対して谷内が他のBBSで書き込むわけが無い。
極めて悪質なことが起こっている。馬鹿げたことは止めなさい。
(以下略)

[7040]冗談ではありません Re:[7033] そのとおり投稿者:谷内修三投稿日:2003/10/03(Fri) 19:01

ここを人権蹂躙の掲示板と蔑んでいる谷内修三がここに書き込むわけがないでしょう。
これは明らかに誰かのなりすましであり、言語道断の仕業です。管理者の方に引用レスを含む関連記事の削除を依頼いたします。
(以下略)

上記の二つの発言は私が書き込んだものではない。
インターネットでは、発言は「署名」によってしか、誰の発言であるかわからない。
このような発言を放置し、同時に、ある特定の人物にその行為をおしつける藤巻修一に抗議する。

これに対して、藤巻修一が、弁護士・水野英樹を通じて以下の「警告書」を送ってきた。(カッコ内の番号は、後述、反論するために便宜上私が付記したものであり、本文にはありません。)

冠省 株式会社皓星社及び藤巻修一(以下「通知人ら」といいます)の代理人として警告します。
 貴殿は、貴殿のホームページ「象形文字」(http://www.asahi-net.or.jp/~kk3s-yc )において、「皓星社・藤巻修一の悪質な嫌がらせのために閉鎖しました」と記述しています。
 また、「藤巻修一が皓星社の社員・能登恵美子と共謀して開いた掲示板」「では出所(出典)の明示のない無断転写 が繰り返されている。また、他人の名前をかたった書き込みが平然とおこなわれている。」「上記の二つの発言は私が書き込んだものではない。」としたうえで、このような発言を放置し、同時に、ある特定の人物にその行為をおしつける藤巻修一に抗議する。」と記述している。
 (1)しかし、通知人らが貴殿に対して「悪質な嫌がらせ」はもちろんのこと、「嫌がらせ」をした事実はありません。
 (2)ましてやホームページを閉鎖しなければならないような「嫌がらせ」はしておりません。
 (3)また、貴殿が指摘する掲示板は藤巻修一が個人的に開設しているもので、能登恵美子とは一切関係がありませんし、皓星社も一切関係ありません。
 (4)さらに、藤巻修一が開設する掲示板に貴殿指摘の投稿がなされたのは事実ですが、それは藤巻修一が「ある特定の人物にその行為を押しつける」という性質のものではありません。
 すなわち、本警告書において指摘した貴殿のホームページ上の通知人らに関する記述は、事実に反する記述であり、かつ通 知人らの名誉を毀損しますし、皓星社の業務を妨害する行為ですので、違法な行為であり、不法行為(民法709条)に該当する行為です。
 つきましては、直ちに通知人らに関する記述を全て削除してください。本書面 到達後直ちに削除されなかった場合、しかるべき法的措置をとることになりますので、申し添えます。
 なお、本件については当職が依頼を受けておりますので、今後のご連絡は必ず当職宛にくださるようお願いします。

 上の警告文を読むと、2 点、藤巻修一が反論していないことがわかる。
 (A )一点目は「(http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?)では出所(出典)の明示のない無断転写 が繰り返されている。」こと。――これは主に藤巻修一がおこなっていることである。このことに対して藤巻修一が事実関係を争っていないことをまず明確にしておきたい。私はここ2 年以上にわたって藤巻修一に私の文章を引用するときはかならず出所(出典)を明記し、引用文が従、藤巻修一のコメントが主になるような形式で書くよう指摘してきた。「著作権法」の「引用」の規定に従って引用するよう苦情を言ってきた。ようやく、藤巻修一は、そのことが誤りだったと認めたということだろう。
 (B )二点目は「他人の名前をかたった書き込みが平然とおこなわれている。」という事実。これは私が指摘した「7040」「7056」の発言が私以外の人物によってなされたものであるということを藤巻修一が認めたということだと判断できる。
 しかし、それ以外の点は藤巻修一は否定している。私のしていることが「名誉毀 損」にあたると判断していることがわかる。
 この判断について私には不明確な点があったので、10月23日、水野弁護士に電話して、いくつかの事実確認をした。
 (私の書いた文章のどこが問題なのか、問い合わせた。水野弁護士によれば、「象形文字」にアクセスした人間は、上記の文章を読んで藤巻修一・皓星社を「誤解」する、藤巻修一・皓星社に対して誤った印象を与える。それが「名誉毀 損」にあたる、ということだった。事実が異なる点が「名誉毀損」にあたる、ということだった。(私が、「嫌がらせ」としか書かなかったのは、具体的に書けば、それこそ藤巻修一らの人格が疑われかねないと配慮して、あいまいに書いたのだが、水野弁護士によれば、「具体的」ではない部分が「事実と異なる」ということらしい。)

 私は、まず(1)について、質問した。
 水野弁護士は、藤巻修一が「北風」というハンドルネームで発言していることを知っているのか。水野弁護士は知らなかった。(このことから推測して、水野弁護士は藤巻修一が「葉山良二」「枯葉」「嘘つきの月」「笛吹童子」などのハンドルネームで発言していることも知らないだろう。)藤巻修一はハンドルネームを使って発言しているという事実を水野弁護士に伝えていないということだった。(確認しなかったが、能登恵美子が「ぽこ」「歩子」というハンドルネームで発言していることも知らないだろう。)また、藤巻修一が、私に対して「狸」「ド狸」「たらこ唇」「うなぎ犬」などと誹謗していることも伝えていなかった。(以上は、最近ではhttp://www3.ezbbs.net/32/kogumaza/、http://bbs1.otd.co.jp/181362/bbs_plain 、http://bbsi1.otd.co.jp/140701/bbs_plain 、http://8330.teacup.com/syuu/bbsでおこなわれた。)このことから推測して、水野弁護士はhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?でどのような書き込みがおこなわれているか、藤巻修一がどのように私に対して発言しているか、ほとんど把握していなかったことがわかる。
 水野弁護士の見解によれば、「狸」「ド狸」「たらこ唇」「うなぎ犬」などの表現は、侮蔑ではあっても、名誉毀 損ではない、したがって、藤巻修一がたとえそのようなことを様々な掲示板で書いたとしても、それをホームページを閉鎖しなければなさない嫌がらせではないということだった。これは法律の素人の私には詭弁に聞こえる。(後述するが、私が藤巻修一の「狸」発言などを理由にホームページを閉鎖したとは主張していない。最初の抗議文に書いてあるように、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?での「7056」「7040」の書き込みと、それを放置していることがホームページを閉鎖せざるを得なくなった「嫌がらせ」である。「狸」うんぬ んは、水野弁護士が藤巻修一の行動を正確に把握しているかどうかを確認するために質問したことがらである。「狸」うんぬ んをホームページを閉鎖せざるを得ないような嫌がらせととらえることは、私が抗議していることがらの内容をすりかえるものである。私が「北風」および「狸」などについて質問したのは、藤巻修一が水野弁護士にどれだけの事実を伝えているか、水野弁護士がどれだけ事実を把握しているか確認するためであった。)
 ところで、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?での発言数は10月24日午前11時30分現在7347ある。そのうち私が発言したのは一回だが、私について具体的な事実の指摘もなしに罵詈・雑言を浴びせている文章は満ち溢れている。これは「嫌がらせ」ではないらしい。どのような書き込みがなされているか確認もしていないのに水野弁護士は、そう主張する。
 他人を批判するときは、本名を名乗り、事実を指摘しながら批判するのが普通 だと思う。水野弁護士もこの点では私と意見が一致した。しかし、藤巻修一は、「北風」というハンドルネームに隠れて、私を「狸」などと誹謗することに関しては「嫌がらせ」ではない、と主張する。
 さらに水野弁護士によれば、たとえ藤巻修一が「狸」などの発言をしたからといって、皓星社と藤巻修一の名誉を毀 損することは違法である。人が殴られたからといって殴り返すようなものであり、暴力であり、「法治国家」では許されないことである、ということだった。弁護士である水野にとって、そのような不法行為は許せない、ということだった。
 これでは、匿名に隠れて他人への罵詈雑言を撒き散らす人物に対して応対のしようがない。
 (なお、「匿名」という表現を巡っては、水野弁護士から抗議があったことを付記しておく。「北風」などのハンドルネームは実名ではない。私は「匿名」の一種と考えるが、水野弁護士はそうは考えていないようだ。私は水野弁護士に藤巻修一が「北風」というハンドルネームで発言しているか知っているかと質問したときに、水野弁護士は知らないと答えている。ハンドルネームで発言することを指して私は「匿名で発言する」と表現したが、水野弁護士は、私が藤巻修一が「北風」というハンドルネームで発言しているという事実は聞いたが、匿名で発言しているということは聞いた記憶はないと主張している。「ハンドルネーム」と「匿名」については、水野弁護士と私では認識に違いがある。)

 「法治国家」という問題に関連して言えば、私は、上に書いたように、長い間藤巻修一に、他人の文章を引用するときは出所を明記し、引用文が従、コメントが主になるように書かないと著作権法に触れる可能性があると指摘してきた。このことに関して藤巻修一は常々法律は完全ではない、従う必要がないと主張していた。そして、私が著作権について発言するたびに、何人かと共闘し「谷内狸は砂漠で信号を遵守していて餓死した」というような「小話」を何回か書いている。(http://bbs11.otd.co.jp/1108793/bbs_plain )
 今回の「警告文」を読む限り、藤巻修一は「法治国家」の規定に従うという水野弁護士の方針に合わせているようだし、これまでの無断転写 の事実についても、それが「著作権法」に違反するということについては争わないようなので、そのことを再度、確認しておきたい。

 (2)について、私は、私が「谷内修三」という名前で詩や批評を書き、それをインターネットで発表しているという事実を藤巻修一から知らされているか確認した。水野弁護士はそういう認識をもっていなかった。(藤巻修一は、私がなんと言う会社につとめているか、どの部署につとめているかだけを伝えたらしい。――私が藤巻修一について意見を書くとき、自分の仕事とは無関係に、個人の立場、ひとりの文学愛好者としてしか発言していないのに、である。「警告文」は私の自宅にではなく、会社に送られてきた。)
 私は、文学関係のサイトでは谷内修三という本名で発言している。「象形文字」にも谷内修三という名前で作品(詩と批評)を書いている。これは以前、このサイトを訪問したことのあるビジターなら知っていることである。
 他人がかってに「谷内修三」という名前で、私の考えとは無関係なことをインターネットで書かれたのでは、本物の私と偽者の「谷内修三」を区別 する方法がない。
 藤巻修一は、また、私が開設している「こんな詩を書きました」http://bbs3.otd.co.jp/372044/bbs_plain へ何度も何度も海外プロキシーなどを経由してアクセスし、私の書き込みを他のサイト(たとえばhttp://bbs11.otd.co.jp/1108793/bbs_plain 、http://bbs1.otd.co.jp/181362/bbs_plain )へ無断転写している。私があたかもそのサイトで、その発言をしたかのように偽装工作している。抗議しても、それをやめない。
 こういう行為を繰り返されたのでは、私は、私の本名・谷内修三と名乗って、作品をインターネットで書くことも、発言することも困難になる。偽の「谷内修三」がインターネットで、特にhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?ででたらめの発言をしてもらっては困る。偽の「谷内修三」が再び書かないという保証はどこにもない。
 また、私が問題にしたhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?
での [7056][7040]は私の主張とは反する。
私はhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?で次のように主張している。

  [7033] そのとおり 投稿者:谷内修三 投稿日:2003/10/03(Fri) 12:23

坂本隆が以下に書いてることは、まさに真実。
その通り。
坂本隆は文学に関してはいつも真実を指摘するが、今回の指摘は、特に重要なもの。
こういうことを一々指摘しないとわからない(指摘してもたぶんわからない――すぐに改訂版を出しなおさない)ということは、皓星社の藤巻修一、能登恵美子がいかに坂本隆の書いたものを読んでいないかの証拠。
「ハンセン病文学」の記録(時代の証言、時代の資料・史料)としての価値を支える要素が何かということを理解せずに皓星社は出版しているということだろう。
これは「ハンセン病文学」の価値を、藤巻修一や能登恵美子が半分しか知らない――ということだろう。
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(以下は坂本隆の主張)
とくにや、こんかいの※(^o^※) がはれています。「ハンセン病文学全集」なんぞは、ここそこの数々の議論が指し示しているように、「文学」として重要性より「資料」としての重要性が高い。そういうことなら、まさに、その資料としての価値を生かすには、索引インデクッスは不可欠だんべ、ということじゃわの。

それを、よせんで、「責任編集」とは、名ばかりの、あの各巻の後ろの「責任編集者」の書き散らしの駄 作文、そこで、それらの「責任編集者」どもはなぬを言っちょるかといえば、いかにして、彼らが「ハンセン病文学」なるもんを重要とおもっているかとか、どういうふうに接しているとか、まあ、いってみれば、「ハンセン病文学」なるもんへのスリヨリであり、出版企画の穴の中のそれこそ「同人」相互の相善の外道めいたもんでしかなんじゃら。ふんなオタメゴカシもんに、貴重な紙面 を策ならば、連中は「責任編集者」なんじゃけん、良心的な索引、インデクッスでも作らせろ!ということですワン。

各巻とも「責任編集者」がその「文学」の基準に合わせて、取捨選択してアンソロジーを編むというほどの、作品もありゃあせんのじゃろけん、出版社の編集者がいろんな世間の真ん中や片隅から探してきた「ハンセン病文学」なるもんを、校正して編むのがせいぜいじゃろし、そのなかには「文学」たりえん幼稚な作文でも記録価値から「ハンセン病文学全集」に収録したとならば、なおさら、索引、インデックスは必須じゃわいの。

たとえば、ある収容所のある事柄に対して、小説、随筆、詩歌俳句の様々なジャンルから、まさ、様々な人間が、どう捉えていたのかが、こういう索引によって、浮き彫りにされてくる。それでこそ、「ハンセン病施設」における「ハンセン病」者の記録「文学」の集大成としての「ハンセン病文学全集」の意味もあろういうもんじゃやき。
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  [7033] と [7056][7040]の発言をビジターが読み比べたとき、どちらが本当の私の発言か区別 する方法がない。
 こういう嫌がらせを放置していることに対して私は抗議した。
 そして谷内修三という名前でインターネットで発言をしても、悪質な嫌がらせによって、私の主張が常にごまかされ、私が主張していないことが私の主張であるかのように偽装される恐れがある。

 私が私のサイトを閉鎖したのは以上の理由である。
 藤巻修一に「狸」「ド狸」「たらこ唇」「うなぎ犬」などと言われたからではない。そういうことでホームページを閉鎖するなら何年も前に閉鎖している。

 (3)について。
 いくつの掲示板が、藤巻修一の無断転写によって閉鎖されたり、不穏当な発言が削除されるということがあった。私が開設していたhttp://6321.teacup.com/panchan/bbsでも藤巻修一の無断転写 (著作権法違反)を理由に、プロバイダーから一時的に強制閉鎖措置がとられた。
 特にhttp://bbs11.otd.co.jp/1108793/bbs_plain では何度も何度も発言の削除がおこなわれた。その削除のなかには「北風」(藤巻修一)「ぽこ」(能登恵美子)の発言もあった。そうしたことが起きた後、能登恵美子は、http://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi (libro-koseishaという文字からわかるように「皓星社」のサイトにリンクされた掲示板)か、それ以前の皓星社の掲示板で「削除のない掲示板をつくろう」と藤巻修一に呼びかけ、それにこたえる形でhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?が誕生した。
 能登恵美子が、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?に一切関係していないとは、以上の理由から、判断できない。ただし、能登恵美子がそういう内容の発言をしていない、能登の発言を私が読み違えたというのなら、いつでも「能登恵美子と共謀して」という部分は訂正し、謝罪します。
 http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?が皓星社と無関係である。まったくの藤巻修一個人のサイトであるという点については、私は疑問を持っている。藤巻修一がhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?にアクセスし、そこで発言するとき、どのような手段でアクセスしているのか、アクセスポイント(IPアドレス)が表記されないので明確にはわからないが、http://www3.ezbbs.net/32/kogumaza/での次の発言
450 .バカかね。返信 引用
名前:北風  日付:10月13日( 月) 9 時55分

> 448 .Re: ページを表示できません
> 名前:彩日付:10月13日( 月) 9 時48分
> 「エピソード」の書き込みもひどい。
> 北風さん、乱心!!
> お腹を召されよ。 k176201.ppp.asahi-net.or.jp

乱心同志は乱心が見えない。
をば様は腹を召すったって、脂肪が厚くて刃が通らないだろう。

usen-219x113x209x92.ap-US.usen.ad.jp

から判断すれば、藤巻修一は通常、いわゆる会社が営業している時間帯に皓星社からアクセスしていることがわかる。たまたま数回ではなく、日常的に皓星社からアクセスしていることがわかる。皓星社はインターネット接続にusen-219x113x209x92.ap-US.usen.ad.jpをつかっている。これは藤巻修一がまったくの個人的な立場でインターネットで発言しているわけではないという証左になると思う。他の掲示板などでも藤巻修一は「北風」と名乗って、会社からアクセスし、書き込みをしている。藤巻修一の活動は、皓星社とは無関係とは、このことから判断できない。
また、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?でも

[7342]拾い読み投稿者:北風<fuji@libro-koseisha.co.jp >投稿日:2003/10/23(Thu) 17:58

という発言がある。(書き込み内容省略)ここでは、メールアドレスが「fuji@libro-koseisha.co.jp 」となっている。「皓星社」の社員が持っているであろうメールアドレスであることが想像できる。
藤巻修一は皓星社とは無関係な個人ではなく、皓星社の関係者として発言していると推定できる。少なくとも皓星社と無関係であるとの判断の根拠にはならない。
 さらに、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?の前進であるhttp://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/bbs/minibbs.cgi において「梵」というハンドルネームの人物が「ハンセン病文学全集はハンセン病を売り物にしている」というような批判を展開したとき、藤巻修一は同じく「北風」というハンドルネームで、「社員には家族がいる。社員や家族を養うためには本を作って売ることは不可欠である」というような発言をしている。この発言は「北風」という名前でおこなわれたが、明らかに皓星社社長としての発言だろう。
 あるときは皓星社の関係者、社長という立場で発言し、あるときは皓星社とは無関係である、といわれても他人にはその区別 がつかない。
 藤巻修一はインターネット上で「公私」を区別していない。
 藤巻修一が「公私」を区別していないのに、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?は皓星社とは関係がない、といわれても、納得できない。

 (4 )について。
 http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?で

[7056]冗談ではありません。 Re:[7049] 一点突破全面 展開ですか?投稿者:谷内修三投稿日:2003/10/04(Sat) 13:13

人権蹂躙掲示板と蔑んでいるところに谷内修三が書き込むわけも無いし、
そこで起こったことに対して谷内が他のBBSで書き込むわけが無い。
極めて悪質なことが起こっている。馬鹿げたことは止めなさい。
(以下略)

[7040]冗談ではありません Re:[7033] そのとおり投稿者:谷内修三投稿日:2003/10/03(Fri) 19:01  

ここを人権蹂躙の掲示板と蔑んでいる谷内修三がここに書き込むわけがないでしょう。
これは明らかに誰かのなりすましであり、言語道断の仕業です。管理者の方に引用レスを含む関連記事の削除を依頼いたします。
(以下略)

 という書き込みがおこなわれたのは藤巻修一が認めるとおり事実である。
 そして、それが私が書いたものでないことは、上記(B )からわかるように、藤巻修一も認めている事実である。
 ここから浮かび上がる問題は二つある。
 一つは、どうして藤巻修一がその書き込みが偽の「谷内修三」であると判断したのか。私が否定したからか。私が何か発言したとき、藤巻修一はそれをそのまま事実として受け入れたことがこれまで何度あるだろうか。そのことが争点となった問題では、おそらくこれが最初である。藤巻修一が「7040」「7056」の発言が私の発言ではなく、偽の「谷内修三」の発言であると判断し、そのことを争わないということは、それを裏付ける何事かを藤巻修一が知っているということではないのか。
 もう一つは、上記の二つのや発言が偽の「谷内修三」であると判断するのであれば、なぜ、藤巻修一がそれを問題視しないか、ということである。誰が「谷内修三」を名乗って書き込んだのか、掲示板のアクセス解析をすればある程度わかる。少なくとも誰が書き込んだものでないのかは推定できる。それを公表しないのはなぜか、という問題である。
 「しゅう」さんが、それについて質問している。
 これに対して藤巻修一は、次のようにこたえている。

[7060]アホ臭いからパスしようと思ったけれど。Re:[7058] 7056の投稿者:北風投稿日:2003/10/04(Sat) 15:36

またまた、妄想が膨らんでもお気の毒なので。

> 谷内修三さんは誰ですか?(しゅうさん)

谷内修三さんではないのですか? それ以上はわかりません。

> 北風さん、答えてください。(しゅうさん)

なぜおいらに振るのですか。この掲示板開設のときいっておるように、おいらは設置しましたが管理しません。IP詮索の趣味もありません。IPを探ってもIPがわかるだけで、誰かは特定できないことは知っているでしょう。IP詮索のプロ軍団なんだから。
おいらの「妄想」では、湿気多さんではないかと思います。もちろん妄想ですから根拠もありません。
いい加減にしろよ。アホ臭い。

 「湿気多」はhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?には書き込んでいないが、他のサイトで「志毛多」というハンドルネームで発言してる人物を指すことは、藤巻修一の開いているサイトのビジターならわかる。
 藤巻修一は、「谷内修三」と名乗って書き込んだ人物を、ある特定の人物(志毛多さん)に押し付けようとしている。「妄想」と断り書きをつけながら、強引に嘘をでっち上げている。そういう行為が「特定の人物に」ある行為を「おしつける」ことにならない、という根拠は何だろうか。「妄想」という断り書きがあることだろうか。「妄想」と書けさえすれば、人はどんなことを書いても許されるのだろうか。
 そういう「妄想」を書く前に、IPアドレスはこれこれと「事実」を書けばいいだろう。なぜしないのだろうか。
 (藤巻修一は、自分自身は「妄想」とことわって、第三者を「谷内修三」を語った人物であると特定する一方、「7202」では「まだ妄想から覚めない谷内修三」というタイトルで、あいかわらず他のサイトの私の発言を無断でコピーしている。出所を示さずに転写 している。)

 ところで、藤巻修一がある事実を第三者がしたかのように責任転嫁は今回が初めてではない。今回の偽「谷内修三」が藤巻修一の発言であるかどうかはわからないが、以前、次のようなことがあった。
 私の開設している映画のサイトに「葉山良二」と名乗る人物から嫌がらせの投稿があった。それは藤巻修一が投稿したものだが、藤巻修一は、「自分はやっていない、証拠を出せ」と要求してきた。
 私がIPアドレスなどを提示すると、藤巻修一は「皓星社の社内から、藤巻修一のパソコンを使って書き込んだものであるが、自分ではない」と言い張った。私が「社員に自分のしたことを押し付けるのか」と質問すると、数日して「思い出した、自分がやった」とようやく認めた。これらの経緯はhttp://bbs11.otd.co.jp/1108793/bbs_plain に書かれている。

*

 以上、私は、「事実に反する記述」をしていない。
 (能登恵美子や皓星社で仕事を手伝っているらしい外岡則和が、偽の「谷内修三」についていろいろ書いているが、今回は省略した。詳しく知りたい人はhttp://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi で確認してほしい)

 それにしても……。
 私が今回の出来事をとおして驚いたのは、弁護士が「警告書」を送ってくるとき、「通 知人」の言動の全体をまったく把握していないという事実である。確認もしていないという事実である。
 水野弁護士は藤巻修一がインターネットでどのようなハンドルネームを使い、どのように私に言及しているか知らない。   http://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi で、たとえば私を「死人」に仕立て、「葬式ごっこ」がおこなわれていることも知らない。(10月11日、7188の「梵@ 舌下の粒」の書き込み。)藤巻修一が私に「自殺の仕方が不十分」というような書き込みを他のサイトでしたりしたり、能登恵美子がhttp://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi で「死んじまえ」と発言していることも知らない。
 「悪質な嫌がらせ」とは何をさすのか、「ある特定の人物にその行為をおしつける」とは誰におしつけるのか、そういうことを確認もせずに、一方的に「事実に反する」と書き、「法的措置をとる」と伝えてくる。(私は、それが具体的に第三者が確認できるように、最初からhttp://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi と、藤巻修一の問題の掲示板のURL を明記しているにもかかわらず、事実確認をせずに、一方的に「警告書」を送ってくる。

 水野弁護士は、また私が皓星社の出版物「香山末子詩集」についてどのような発言をしたか、「ハンセン病文学全集」についてどのような発言をしたかも知らないだろう。(藤巻修一は、そういう事実を一切伝えていないだろう。)
知らないまま「業務妨害」と一方的に伝え、「法的措置をとる」と伝えてくる。私は一度として皓星社の出版物について、営業妨害になるような発言はしていない。批判は「ハンセン病文学全集」が初出の雑誌を底本にせず、他社の全集を底本にしているのはおかしいと批判したことと、「索引」をつけるべきという意見に賛成だ、索引はつけるべきだと批判したことの2 回だけである。索引については藤巻修一が別巻として発行するとインターネット上で約束しているのだから、これは営業妨害にはとうていならないだろう。(一方、問題の偽「谷内修三」の発言は、私が索引が必要だという批判を展開した直後におこなわれている。)私は何回も「ハンセン病文学全集」は貴重な時代の証言の資料になるだろう、価値のある出版だと書いている。それがどうして営業妨害になるだろうか。
 事実を確認せず、依頼人に言われたからというだけで、「警告書」を会社宛に送りつけ、「法的措置をとる」と伝えてくるのは、それが仕事とはいえ、弁護士という「法知識の強者」が素人(法知識の弱者)を脅すようなものではないだろうか。弁護人の仕事には、依頼人の行動を正確に把握するということが含まれないのだろうか。

*

 最後に3 点、藤巻修一に要求する。
 (1)私は私のサイトで藤巻修一に対して言及するが、藤巻修一が何か発言したいのなら、藤巻修一は藤巻修一が「個人的」に開設したというhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?で発言すればいいだろう。すでにその掲示板で発言しているのだから、「反論できない」などとでたらめを書くのはやめてください。(今回のことがらに限らず、藤巻修一は何度も私のサイトの文章を出所を明記せずにhttp://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?に転写 し、そこで意見を書いているのだから、今回も自分の掲示板で反論すればいいだろう。ただし、出所を明記せず、また引用文が従、コメントが主にならないような発言は著作権法に触れるということを認めたのだから、かならず出所を明記し、引用が従、コメントが主になる形式で発言してください。)
 (2)また、今回のできごとの発端となった偽の「谷内修三」のアクセスポイント(IPアドレス)を公開し、その人物に対して、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?で二度とそういう悪質な「詐称」をやめるよう忠告してください。同時に、http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?がサーバーを借りている会社(プロバイダー)名を教えてください。藤巻修一が偽の「谷内修三」がどのようIPアドレスからアクセスして書き込んだのか公表しないなら、その会社(プロバイダー)に問い合わせ、その会社(プロバイダー)から書き込み者あてに注意をしてもらいます。
 「プロバイダー法」の第4 条は、権利を侵害された者は、権利を侵害したもの(権利を侵害する書き込みをした者)の情報の開示を請求できると規定しています。
 (3 )http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?およびhttp://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/bbs/minibbs.cgi の過去ログをすべて水野弁護士と私に提供してください。(http://bbsi1.otd.co.jp/140701/bbs_plain あるいはhttp://8330.teacup.com/syuu/bbs で、藤巻修一は「ワード」の「検索」を使えば過去ログはすぐに引き出せる旨の発言をしていた。)
 今回、私は藤巻修一の発言について「要約」の形でしか言及できなかったが、藤巻修一がつかっている「過去ログ」を利用すれば、問題の藤巻発言をすべて正確に引用できます。


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読者のみなさんへ

 私の「抗議文」における藤巻修一らの発言は記憶に頼っている部分があります。藤巻修一(北風)の発言、私との対話は、以下のサイトで確認してください。私の記憶間違いに気づかれた人はご面 倒でもお知らせください。「告発文」を訂正します。
http://www.annex-net.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi?(私の発言は1 回のみです)
http://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi (2003年1 月以降――正確な月日は記憶にない――私は発言していない)
http://www3.ezbbs.net/32/kogumaza/(私の発言はほとんどありません)
http://bbs1.otd.co.jp/181362/bbs_plain (1 年程前に俳句について2 ―3 回私の発言があります)
http://bbs11.otd.co.jp/1108793/bbs_plain (2003年7 月中旬以降、私の発言はありません)
私と藤巻修一との主なやりとりは、著作権問題(無断コピー問題)、ハンセン病文学全集およびハンセン病問題をめぐってのものです。私はインターネットに詳しくないのでよくわかりませんが、「著作権」「ハンセン病」あるいは「谷内」「北風」でページを検索すると発言を簡便にたどることができるかもしれません。「狸」というキーワードも有効だと思います。

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付記

 25日の水野弁護士からのFAX には、次の記述があった。
 なお、内容証明郵便を貴殿の勤務先に送付したのは事実ですが、それは貴殿の自宅の住所を存じ上げなかったからです。
 これは表面上は水野弁護士が私の住所は知らなかったが、私の職場の住所は知っていたということをあらわしている。
 一方、このことから、藤巻修一が水野弁護士に相談するとき、私の住所を知らせていなかったという事実もわかる。藤巻修一が私の住所を知らせず、会社の名前、職場だけを水野弁護士に知らせたため、水野弁護士は会社に「警告文」を送らざるを得なかったということだろう。
 しかし藤巻修一は、なぜそんなことをしたのだろうか。私は能登恵美子から「香山末子詩集」を送ってもらったとき、能登恵美子に住所を知らせた。本を返送しているし、現金書留でお金も送っている。藤巻修一は住所を聞いていないと主張するかもしれないが、皓星社と藤巻修一の名誉を毀 損していると主張するなら、そういう論理は成り立たないだろう。藤巻修一は「香山末子詩集」を能登恵美子を通 じて送らせた、とhttp://www.libro-koseisha.co.jp/cgi-bin/libro/light/light.cgi かhttp://bbs11.otd.co.jp/1108793/bbs_plain で主張していた。そうであるなら、とうぜん藤巻修一は能登恵美子を通 じて私の住所を聞いているだろう。知っているだろう。そういう知っていることがらを水野弁護士に伝えていない。
 さらに、藤巻修一は過去に私と何回かメールで応答している。藤巻修一は私のメールアドレスを知っている。住所がわからないなら、メールで問い合わせればいいだろう。藤巻修一は、そうしたことをせず、水野弁護士に私の会社名、所属だけを伝え、そこへ「警告文」を送らせたのではないのか。
 藤巻修一が「北風」と名乗って複数の掲示板で私の発言を無断転写したことなどを伝えていないのと同じように、さまざまな事実を伝えていない。そして、水野弁護士は、そういう事実についての問い合わせもしていないのだろう。

 また、10月25日に受け取ったFAXには次のように書かれていた。
また、藤巻とも相談しました結果、従前のホームページの記載が皓星社及び藤巻修一の名誉を毀 損し営業を妨害するものであるとの認識には変わりありませんが、今回当方の警告書の内容を全文ご紹介頂くなどして当方の反論が制約はあるものの読者に伝わることとなりましたので、この点を考慮し、以下の条件にご同意頂けるのであれば、削除の申し入れは撤回いたします。
@ 上記6点を当方の申し入れどおりに訂正して頂くこと
A 訂正後の内容をホームページに掲載して頂くこと
B 貴殿が藤巻修一に対して要求する3項目(ホームページの最後の部分です)について藤巻のほうで回答するページへのリンクを文頭に明記して頂くこと
@については、上述したように、水野弁護士の申し入れどおり訂正した。
Aについては、もちろん抗議文を掲載する。(このページを読んでいる人は、それが確認できている。)
Bについては、要求どおりに文頭近くに掲載した。(文頭は「抗議文」となっている。)